ミュージカル |
上白石萌音 | 一路真輝 | イメージイラスト:柴山恵理子 |
歴代の名曲を全編に散りばめた 新作ミュージカル! |
「みんなのうた」は、1961年の放送開始から、1,300曲以上の名曲を送り出し、広く国民に親しまれてきました。多くの曲は、誰もが聞いたことがあるメロディーばかり。自分が子どもの時、そして親になった時、さらに孫ができた時、世代を超えて慣れ親しんだメロディーがここにはあります。
そんな誰もが知っている「みんなのうた」の名曲を散りばめたNHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビ・ガール」(仮題)を2020年、日生劇場で上演します。
映画に、テレビドラマに、ミュージカルにと、舞台を選ばず活躍を続ける注目の女優・上白石萌音が演じるのは、人里離れた森で暮らすゾンビの女の子・ノノ。人間の男の子・ショウとの禁じられた友情を優しく見守るゾンビの長老・リリィ役を一路真輝が演じます。
日生劇場とNHKエンタープライズ、東宝演劇部の共同企画・制作により、「みんなのうた」と同じように子どもから大人まで、家族そろって楽しめるミュージカルをお届けします。
森に住むゾンビの小さな女の子・ノノ。ゾンビたちは憎き敵、人間と離れて愉快に暮らしていました。ところがある日、そのゾンビ達が住む森に、人間たちが押しかけてきたのです。一体何の目的で森へやってきたのか?不安に震えあがるゾンビ達。そこでノノが正体を隠して、人間の街へスパイに行くことになりました。人間の街にきたノノは、大人しくて心優しい人間の男の子、ショウと出会います。「人間は恐ろしい奴ばかり」と聞いていたのにノノはショウの優しさに戸惑います。仲良くなってはいけないはずの二人の友情の行方は?そして争い合うゾンビと人間の未来とは?放送開始から約60年、NHK「みんなのうた」1300曲以上の中からよりすぐった名曲と共に、みなさまに小さな友情物語をお届けいたします。 |
■公演概要(予定)
日生劇場ファミリーフェスティヴァル2020
NHKみんなのうたミュージカル「リトル・ゾンビ・ガール」(仮題)
東京公演 2020年7月17日(金)~7月26日
会場:日生劇場(東京都千代田区有楽町1-1-1)
全国公演 2020年8月下旬~10月上旬
※日程・会場等の詳細は決定次第発表
※各地で一般公演の他、児童を無料招待するニッセイ名作シリーズ公演を実施
【スタッフ】 脚本:徳野有美 演出:鈴木ひがし 音楽監督:八幡茂 ほか
【出演】 上白石萌音 一路真輝 ほか
【使用楽曲】(NHK みんなのうたより)
♪手のひらを太陽に (作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく)
♪コンピューターおばあちゃん (作詞:伊藤良一/作曲:伊藤良一)
♪アップル パップル プリンセス (作詞:柴田陽平/作曲:加瀬邦彦)
♪プレゼント (作詞:Saori/作曲:Nakajin) ほか全10曲以上を予定
【企画・制作】 公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
NHKエンタープライズ株式会社 東宝株式会社
【主催】 公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
【協賛】 日本生命保険相互会社
■上白石萌音(ノノ)コメント たくさんの⾳楽を、歌う楽しさを、「みんなのうた」に教わってきました。その曲たちを舞台からお届けできるなんて、とても感慨深いです。そして、幼い頃に舞台を観た時の感動と興奮は、今も⾊褪せずに⽇々の原動⼒になっています。この舞台も誰かにとってのきっかけになれたなら、ほんとうに素敵なことだと思います。世代を問わず家族で楽しめる物語の中に、実は⼤⼈たちへのメッセージが強く込められているようにも感じます。時を越えて愛される「みんなのうた」と旅をするのが今から楽しみです。まさかのゾンビ役に驚いていますが、遊び⼼と勇気を持って、⼈間らしく、精⼀杯務めさせていただきます。 |
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■⼀路真輝(リリィ)コメント ⼩さい頃から、⼤⼈になってから、そして⼦育てをしながら「みんなのうた」を楽しみ、共感し、励まされてきました。そのうたの数々の世界の中でミュージカルが出来る!こんな素敵な事があるでしょうか。お⼦様から⼤⼈まで幅広い年代の⽅々が楽しめる舞台になると思います。参加させて頂ける事に幸せを感じています。素敵な舞台になるよう頑張ります! |